こんにちは!
うなぎ屋かわすい川口水産の雑賀(さいか)です!
今日は私からかわすい通信をご案内させて頂きます(^^)
半年ほど前に、このかわすい通信で
「長焼きのサイズを比較してみた!」という記事を書いたのですが今回は…
「カットのサイズを比較してみた!」の回です!!
当店の蒲焼きカットは1枚あたり約40~60g。
例えば、人気の3種セットや2種セットに入っている「蒲焼きカット80g」は約40gのものが2枚入っています。
「蒲焼きカット100g」だと約50gのものが2枚。
人気の「カット メガ盛り1kg」とかは色々なサイズをランダムに詰め合わせています。
でもグラムで言われてもあんまりサイズ感がピンと来ないですよね。
それに、当店のカットで言うと、同じサイズでも
1匹のうなぎを3等分にしたものと半分に切ったものがあるので形も少し違ってきます。
そのあたりを今日はちょっと深堀りしていきます!
そもそも、当店のカットうなぎはどうやって作られていると思いますか?
焼き上がったうなぎを機械に入れたら自動でカットされるんでしょうか?
正解は…
1切れずつ、ハサミでカットしています。
なかなか原始的な作業(^^;)
でもこの工程が大事なんです。
頭を切ったあと、身の部分を切っていくのですが、その時に大きな骨などがないか、人の目で確認しながら丁寧にカットします。
カットされたうなぎは真空パックした後に計量し、同じグラム数を集めてまとめ、製品化します。
実際に出来たカットはこちら↓
上段がハーフカット、下段が3等分カットです。
サイズごとに並べてみました。
3等分のカットでは、1匹を頭・身・尾に切り分けます。
(この写真では、すべて身を使用しました)
何故グラムの差がでるかというと、元々のうなぎのサイズが違うからです。
40gの3等分=元は無頭120gサイズ。
50gの3等分=元は無頭150gサイズ。
60gの3等分=元は無頭180gサイズとなります。
60gになると、元が特大なので肉厚感もあって、食べ応えがあります!
続いてハーフカットの解説です。
ハーフは50gのものを撮影しました。
ハーフでは2等分にカットするので頭・尾の2種類になります。
ハーフでは、50g前後のものが多いので、元のサイズは比較的小ぶりなうなぎが多いです。
こんな感じで、カットにもいろいろな種類がある事がお分かりいただけたかと思います(^^)
カットをお買い上げいただき、お手元に届いた時に「これはハーフだ!」「今回は大きめの三等分だ」とか、ちょっと思い出してもらえると嬉しいです♪