vol.119 かわすいの商品が皆さんのおうちに届くまで

こんにちは!
うなぎ屋かわすい川口水産の雑賀(さいか)です!
今日は私からかわすい通信をご案内させて頂きます。

今日はかわすいの商品がどんな感じで出来上がっているのかを少しお伝えしたいなと思います。
本当は皆さんに工場見学に来てもらいたいのですが、そうも行かないので写真でレポートします!

まず、基本的な事になるのですが、
当店は和歌山県有田市にありまして、ここでうなぎを養殖しているわけではありません。

産地によってうなぎの美味しい時期が違うので、
当店では主に西日本の各地から、その時期に美味しいうなぎを仕入れています。
いいとこどりです(^^)

うなぎは活きたまま当店にトラックでやってきます。
そのうなぎを「立て場」と呼ばれる場所に置きます。
ここでは川魚特融の臭いが抜けるまで地下水でドロ抜きをします。

後ろの桶1つ1つにうなぎが20匹ほどいます★

その後、5人の職人がチェックを行い、
全員OKが出たうなぎが捌かれて蒲焼きになります。

うなぎの捌きの様子は苦手な方もいるかもしれないので写真は辞めておきますね(^^;)
蒲焼きは均等に焼けるよう、当店ではレーンで焼いています。

たまに関東風ですか?関西風ですか?とお客様に聞かれる事があるのですが
その答えにいつも迷います…

関西風は、腹開きで蒸しなしのパリッとしたうなぎ。
関東風は、背開きで蒸しありのフワッとしたうなぎ。

当店はというと…
腹開きで蒸しているのです。

開き方は関西風、調理は関東風という事になります。

じっくりと蒸して柔らかくし、
3種類のタレをつけてしっかりと焼いています。
ただ柔らかいだけではなく、外はパリッとなるように心がけています。

焼きあがった蒲焼きは、冷却し、すぐに真空パックします。

ここまでくると皆さんお馴染みの形ですね!
そしてそのあと、袋詰めしていきます。

1つ1つ手作業で行っています。
袋に入れるだけなのでパッと見は機械化できそうな作業ですが、
袋に入れる時に製品に異常はないかを目で確認しているので
ここは機械化出来ません(^^;)

出来上がった商品はこんな感じで箱詰めし、皆さんのご自宅に届きます。

実は、入り不足や入れ間違い防止のために商品は1個ずつ重量を計測し、記録しています。
機械化出来るところは勿論していますが、最後はやっぱり
社員が責任を持ってきちんと確認しながら出荷しています。

こうして皆さんのもとにかわすいのうなぎが届きます(^^)!
少しでも伝われば幸いです♪

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