Vol.118 安心してうなぎをお召し上がりいただくために。

みなさま
こんにちは。うなぎ屋かわすい本店店長の川口ヒロシです。

さて本日は皆様にお届けしているうなぎを安心してお召し上がりいただくために
異物混入の防ぎ方をお知らせします。

当店ではうなぎを各家庭にお届けする際には
異物が入らないように、色々と検査をしております。

こちらはお湯ポチャ4分で簡単にお召し上がりいただける
きざみうなぎの蒲焼です。

こちらは金属探知機と呼ばれる機械になります。

ひとつずつこの中を通っていきます。

金属探知機を通ってすぐにX線検査機の中に入っていきます。

この機械でどれくらいのおおきさの異物がわかるかといいますと
こちらにテストピースがございます。

さて突然ですが、ここで問題です。

このFe〇〇1.0と書いてますが、この記号なんて
読むのかご存知ですか・・・

正解は・・・・

ファイと読みます。直径の単位のことらしいです。
(僕も分からなかったので、ググって調べました(^_^;))

記憶を遡るとギリギリ聞いたことがあるような記号です。。。

この水色の線で囲って真ん中に小さな点があると思いますが、
ここに直径1ミリの金属が入っています。

僕もだんだんと年齢をとってきたので、目を凝らしてもこの金属が
見えなくなってきてます。m(_ _)m

こちらの金属探知機直径1ミリ以上の大きさの金属が混じっていれば
ピ~と大きな音を立てて、機械がとまります。

このテストピースを実際に入れてみるとピ~と止まります。

金属はこの金属探知機で通りますが、金属以外はこの機械では
わからないので、X線で異物を確認します。

レントゲンのような感じでこのようにきざみうなぎが映し出されます。

こういうチェック体制でお客様に安心してお召し上がって
いただけるように日夜努力しております。

以前弊社も天然うなぎを扱っていた際は、
天然うなぎを金属探知に通すと、ピ~と音がなってなにかあるのかなと
X線を通してみると、なんと口の周りに釣り針が刺さってありました。

天然うなぎならではの異物だなぁとその時は思いました。。。(^_^;)
(養殖うなぎにはこういう釣り針などありませんのでご安心を)

本日もお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

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