こんにちは!
うなぎ屋かわすい川口水産の前山です!
今回はかわすい通信をお送りいたします。
前回に引き続き、入社して一年目の私が、新入社員から見た会社の魅力について語る後編です。
今回は
・スタッフが働きやすい環境
・誕生月を祝ってもらえる
・お菓子抗争
の3本立てです。
まず一つ目の魅力は、スタッフが働きやすい環境であること。「働きやすい」と感じる点はいくつかありますが、特にスタッフが意見を言いやすく、真剣に向き合ってくれます。それを裏付けるのが、”改善提案書”です。月末の営業日になると、役員たちがぞろぞろと集まって何やら会議をしています。一体どんなことを話し合っているのか。調査すべく潜入捜査・・・はできませんでしたが、あとから教えてもらったところ、会社の改善案について話し合っていました。この会社では改善提案書というものを設置しており、誰でも簡単に意見を書いて提出することができます。商品についてのこと、店舗のこと、工場に関すること、労働環境など、何を書いても構いません。「会社を良くしていくための改善点」として、スタッフからの意見を常に募集しているのです。一ヶ月の間に提出ボックスに溜まったこの改善提案書を、月末の役員会議で一つ一つ目を通して、「実現するためにはどうすればいいか」「こういった理由で実現できないのではないか」など、じっくり話し合って決めていきます。年齢、経験年数、役職問わず、誰の意見も平等に扱われます。さらに、改善案を提出すると、ちょっとしたご褒美までもらえるのだとか・・・!
創業から56年経つ歴史ある会社であっても、古くからの考えにとらわれず、常に新しい風を取り入れようとする取り組みが、すごく魅力的です。
この改善提案書について、役員会議で決まったことをスタッフにフィードバックするのが、月初めに毎月行う定例会です。全職員が参加する定例会では、他にもそれぞれの部署から全体に共有すべきことを発表します。そしてもう一つ、この会で恒例となっている一大イベントが、「スタッフの誕生月祝い」です。その月に誕生日を迎えるスタッフはこの場でお祝いをしてもらえます。
会社からもらえるプレゼントはこれです。
誕生日のお祝いとして図書カードが送られます。そしてもらった職員は前に立って一言スピーチすることになっています。私は誕生月が早いので、入社してすぐの定例会でいきなり祝っていただくことになりました。しかも他に同じ誕生月のスタッフがおらず、私一人という事態。恥ずかしいやら緊張するやらで、複雑な感情でした(笑)一言となると、一年の豊富などを話すのが無難かなと思いますが、何となく「どんな面白いことを言うのだろう。」と期待されている雰囲気さえあります(考えすぎ?)。結局、特に変わったことは言えませんでしたが、スタッフのみんなに自分のことを覚えてもらえるいい機会だったと思います。何より、会社から誕生日を祝ってもらったのが初めてだったので、すごく嬉しかったのを覚えています。それから数ヶ月経って、他のスタッフたちのスピーチを見てきましたが、やはりみんな面白いです。一番面白かったのが、持参した鍵盤ハーモニカをオデコで演奏したスタッフでした。しかも上手い。来年私もあのレベルのことをやらないといけないのか・・・。と思うと、誕生月を迎えるのが今から恐怖です(笑)
それでは本日の最後のテーマ、「お菓子抗争」について書いていきたいと思います。
この会社では休憩室に行くと、スタッフのためにたくさんのお菓子を用意してくれています。これがその様子です。
この数時間後に再度休憩室に向かうと、大量にあったお菓子がもう何もなくなっていました。基本、お菓子は一瞬でなくなります。だいたいこういった場合、最後の一つだけ残っていたりすることが多いですが、この会社ではそういったことも一切ありません。いつも「早い者勝ちやでっ。」と言われるので、最初は遠慮していましたが、今では「残っているうちに食べないと」と思い、私も急いで食べています(笑)。このお菓子にまつわるエピソードで伝えたかった事は、スタッフの人柄が、私はすごく好きということです。みんなお互い遠慮し合うこともなく、先輩後輩関係なく、誰に対しても気さくに接します。私自身、入社してすぐの頃から、ずっと昔から知り合いだったかのように接してくれました。スタッフ同士の仲の良さが垣間見える一面をお伝えできたかなと思います。
以上、二回に渡ってお送りしてきた「入社一年目のスタッフからみた川口水産」でしたが、いかがでしたでしょうか?少しでも皆様に、会社の魅力を知っていただける機会になっていれば幸いです。
これからもかわすいの魅力をたくさん見つけて、どんどん伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします!!