かわすい通信vol.70 工場見学

こんにちは!

うなぎ屋かわすい川口水産の雑賀(さいか)です。

 

本日のかわすい通信は「工場見学」をテーマにお話ししたいと思います。

 

このメルマガを見てくださっている方は

ネット通販で当店を利用されている方が多いと思いますが、

弊社は実は卸業務もやっております。

 

というか、元々は卸だけをやっていたのですが、

15年ほど前に楽天市場に出店したことをきっかけにネット通販を通じて全国のお客様にかわすいのうなぎをお届けできるようになりました(^^)

 

そんなわけで、今でも卸販売はやっているのですが、その関係で生協のお客様が弊社に工場見学にやってきて、うな丼を食べて帰るというツアーがあります。

 

大体1度に20人前後の方が大型バスに乗ってやってきます。

 

私が入社した頃は、専務や常務が工場見学の案内人をしていたのですが、3年ほど前でしょうか、「雑賀さんやってみて!」と急に言われました。笑

 

普段の業務は商品ページの編集やメルマガを書いたりすることなので、工場内部の詳しい仕組みを覚えるのには一苦労しましたが、意外とやればできるものですね、今ではすっかり慣れました。

 

工場見学では、生きたうなぎから蒲焼きが完成するまでの流れを見てもらうのですが、お客さんは結構興味津々に回ってくれます。

 

大体みんな、生きたうなぎを見て

「うわ~~!」と声を上げます。

 

この場所に何千匹、何万匹もいると言うと更に驚きます。

 

「触ってみますか?」と声をかけると

「ちょっと怖いからいいや…」と言う人もいれば

「触りたい!!」と前のめりになるチャレンジャーもいます。

 

ただ、皆さんご存知の通り、うなぎの表面はかなりヌルヌル。

掴もうとしてもなかなか難しくて、

桶から脱出して暴れまわる元気な子も結構います(^-^;)

 

生のうなぎを捌く場所では

職人さんたちの早業を見て

「すご~い!」と言ってくれます。

 

大体1匹10秒で捌く職人技は

確かに私が見てもすごいと思います。

 

捌いたら次は焼き!

生のうなぎから焼いていく様子を見てもらいます。

 

 

これは素焼き(白焼き)の状態です。

 

見学中には結構色々な質問が飛び交います。

例えば、「この火は何度なんですか?」とか

「このうなぎは何県産ですか?」とか。

 

分かる質問は私がその場で答えますが、

火の温度とか分からない質問はその場の

職人さんに聞いたりします。

 

さて、出来上がった蒲焼きはアツアツの状態から大きい冷凍庫に入り、急速に冷やします。

 

そして真空パックしていきます。

 

 

これは真空パックの機械です。

これを見ると「うちの家にも欲しい!」という人がたまにいます。笑

 

「これ専用の部屋がいりますよ\(^O^)/」なんてやりとりも楽しいです。

 

あとは包装したり、箱詰めする工程も見てもらい、最後に小売店にも立ち寄ります。

 

 

この店では、ここでしか買えない

朝焼きうなぎを販売しているので

結構お土産に買って帰られる方が多いです。

直営店なので、お値段もかなりお買い得です。

 

工場見学が終わったら

焼きたてのうな丼を食べてもらいます。

みんな美味しいと言って喜んでくれます。

 

お客様と実際に関わることが出来る機会ってそんなにないので工場見学は貴重な機会です。

 

率直な意見を知ることが出来るので

参考になることや気付くことも沢山あります。

 

このメルマガでも、かわすいの蒲焼きが出来上がるまでの1~10をもっとお伝えしたい限りではございますが、今日はこのへんで終わろうと思います(^^)

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