＼自宅でできる／
「本格的なうなぎのたれの作り方」
うなぎを美味しく食べて頂く為に、
たれはとても大事です。
うなぎ屋は
「火事になっても、たれ壺だけは持って逃げた」
という話があるくらいです。
それほど、たれは大事なもの。
当店もこだわりをもって
全て自家製で作っています。
「うなぎはあるのにたれが切れた。」
「自家製たれでうなぎ蒲焼を作りたい。」
そんなとき、プロが教えるご自宅でできる
美味しい鰻のたれの作り方を公開します！
難しいのでは？
と思われる方も、どの家庭にもある
材料だけで作れますのでご安心ください。
自家製たれの魅力
うなぎのたれが全然足りなかった、
そんな緊急な時にすぐに作れるのが
自家製たれの便利なところ。
たれの甘さや粘度といったトロみ具合も
自分の好きな加減に調節でき、
たれだけでご飯がすすむなんて言う、
ご家族の要望にもにも応えられます。
そして、うなぎのたれは実は万能な調味料なんです。
醤油や砂糖などをすでに含んでいる
うなぎのたれは料理の
時短にもなる便利な調味料。
いろんな料理が深みのある味わいに
仕上がりますので、
多めに作って作り置きにもおすすめです。
例えば、ブリ大根などの魚料理や、
豚の生姜焼きなどの肉料理の他、
野菜料理などにも使えます。
蒲焼の魅力的なたれは食欲をそそり、
様々な料理をより一層引き立ててくれますので
そちらもぜひお試しください。
さて、それでは材料を見てみます。
たれに使う必要な素材はとてもシンプルです。
ベースとなる材料は主に次の4種類だけ。
材料
1.濃い口醤油： 400cc
2.みりん：200cc
3.さとう：300g
4.酒：50cc
それでは早速作り方を見ていきましょう！
手順1
まずはみりん200ccと酒50ccを混ぜ合わせ 強火で沸騰させます。
煮切ることによってアルコール分を飛ばすのがポイントです。
手順2
弱火にし、次に砂糖300gと濃い口醤油400ccを溶かし込みよく混ぜます。
火が強いと醤油が焦げて濃くなりますのでご注意ください。
手順3
よくかき混ぜながら極弱火で一煮立ちしたら火を止めます。ここでの煮立ち時間を長くするとたれがとろっと濃厚になりますが、煮立ち過ぎるとたれが辛くなりますので味見をしながらお好みで調整してください。
手順4
あくがでてきたら取り除きます。そして、冷ましたら完成です。
蒲焼のたれは、魚や肉料理などにも使える万能な調味料です。
余ったものも捨てずに、
冷めたら容器に入れて冷蔵保管しましょう。
より本格的なたれ作りに挑戦したい方は…
さらにより本格的なたれを作りたいという方は、 鰻の頭(半助)やうなぎの骨を 適量、手順1の段階で入れて下さい。
鰻のエキスが滲み込んだ 一味違ったたれが お楽しみ頂けるかと思います。
以上、本格的なうなぎの
たれの作り方をご紹介しました。
自分で作ったお手製のたれで
本格的な鰻をお家でお楽しみ下さい！
自分で作る自分だけの自家製秘伝たれ！！！
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