こんにちは!
うなぎ屋かわすい川口水産の上川です。
早いものでもう16回目となる「かわすい通信」
毎回スタッフが入れ替わりで登場し弊社の日常やうなぎに
関する事などをお伝えしております。
今回は私「上川」がご案内させていただきます!
当店にはこの時期になると、各お取引先様の見学会と
いうものが頻繁に行われます。
当店の蒲焼きがどのようにして出来上がるのかを
活きたうなぎの状態から順番に見ていただく会となっております。
当店のスタッフが各工程をご説明しながら周るのですが
途中で質問やちょっと気になったことなどを聞かれます。
先日、当店のスタッフ「雑賀」がご案内している時に
「うなぎのオス、メスってわかるんですか?」
と、聞かれたそうです。
私たちはいつもうなぎに接しているのですが
毎日入荷するうなぎがオスかメスかって気にしたことがなくて
改めて聞かれると、自分たちもどっちなの?って気になってきます(^_^)
と、言うことで
今回は「うなぎのオス・メス」についてお話させていただきます!
普通の動物や人間は生まれたときからどちらか決まっていますが
実はうなぎは小さい時にはどちらか決まっていません。
うなぎは「雌雄同体生物」という生き物で
成長する過程で周りの環境等でオス・メスに別れます。
どういった環境で決定するのかはまだはっきりとは
分かっていませんが、食べるものや育つ場所によって
変わると言われています。
養殖場で育ったものはオスがほとんどのようです。
ちなみに天然のうなぎだと、上流で育つとメスに
下流で育ったものはオスが多いとか・・・
また、見分け方については捌いてみてお腹の中を見ないと
見た目だけではまったく分かりません(^_^;)
今度、機会があれば職人さんに見せてもらおうと思います!
今回はたまたま当店のスタッフが質問を受けたと言うことで
「うなぎのオス・メス」についてお話させていただきました。
皆さまも気になることがあったらお気軽にご連絡くださいませm(_ _)m
コメント