こんにちは(^^)
うなぎ屋かわすい川口水産の雑賀(さいか)です!
本日はかわすい通信vo.14ということで
9月8日の「供養祭(くようさい)」についてご案内したいと思います。
弊社は年に3回大きなイベントがあります。
まず1つ目は1年のはじめにする新年会。
2つ目はみんなが楽しみにしている社員旅行。
そして3つ目が今回ご紹介する供養祭です。
そもそも供養祭とは・・・
簡単に言えば、うなぎを供養する日です。
弊社はうなぎがあって成り立っています。
ですので1年に1度、供養祭の日は
スタッフみんな礼服に身を包み
1年間に消費されたうなぎの冥福と
今後の発展を祈願します。
毎年この日は早めに仕事を切り上げて、
16時から弊社近くのお寺に行きます。
和尚さんにお経を読んで頂き、
一人ひとりお焼香をします。
そのあとは毎年、和尚さんに
ありがたいお説法を頂きます。
毎年思わず「ほぅ~」と言ってしまうような
貴重なお話をして頂いておりますが
今年はなんとスクリーンに映像を映して
それに沿ってお話頂くスタイルでした。
和尚さんもお説法の形も変わりつつあると言っていて
それもまた面白いなと思いました。
式典が終わると今度はみんなで川に行きます。
弊社は和歌山県有田市にありますので
近くには一級河川の「有田川」があります。
川で何をするかというとうなぎの放流です。
うなぎの絶滅が騒がれている昨今。
うなぎの加工業者の弊社は率先して
取り組みをしていく立場です。
「川に放ったうなぎが子供を産んでまた帰ってきてほしい」
そんな思いを込めて川に放流します。
毎年100匹ほど放流しているのですが
今年の数を聞いて驚きました。
1300匹です。
例年に比べると少し小さめの子供のうなぎにはなりますが
弊社の高知にある自社養鰻場で育ったうなぎです。
⇒ https://shopping.c.yimg.jp/lib/kawaguchisuisan/1709kuyo.jpg
元気なうなぎ・・・
と言いたいろところですが私が撮った写真では
1匹オダブツしていますねΣ(´゚ω゚` )
みんな「帰って来いよ~♪」とか
「元気に泳いでね~♪」と言いながら放流していました。
面白いもので、うなぎは穴の中が好きなので
放流したとたんに岩の隙間に隠れてしまいます。
なので1300匹放流しましたがすぐに姿が見えなくなりました。
このうなぎたちがどうなるのか。
川のあちこちを冒険して
大きくなって帰ってきてくれるのか。
分かりませんが、そうなってくれることを願って
毎年行います(^^)
うなぎの放流のあとはみんなでお鍋を食べて
お酒を飲んで交流会を行います。
普段職場ではしない話などが飛び交う
年に数回の貴重なタイミングです!
こういう場で新しいアイデアや
仕組みが生まれたりするから不思議なものです。
楽しい時間もあっという間で
20時に供養祭は終了。
当日の様子は写真付きでこちらにまとめていますので
もしお時間がある方は覗いてみて下さい♪
⇒ http://www.kawasui.co.jp/fs/kawasui/c/gr460
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